日本時間の6/7(月)深夜1時過ぎに
東京オリンピックの新種目であるサーフィンに
出場する選手が内定しました。
◼️五十嵐カノア選手
◼️大原洋人選手
◼️前田マヒナ選手
◼️都筑有夢路選手
の4人です。
世界最高峰のサーフィンツアーCTに参戦している五十嵐カノア選手以外は、
今回エルサルバドルで行われたISAワールドサーフィンゲームスの結果によって
オリンピックの出場権を獲得できるかが決まるという
まさにオリンピックの最終選考会でした。
中でも大会最終日に最後の一枠を争うこととなった
どちらにとっても負けられない戦い。
私も、遠く離れた日本から固唾を飲んで見守りました。
結果的に、
大原選手がこれ以上ないような素晴らしいパフォーマンスを見せ、
オリンピックの舞台への重い扉を見事にこじ開けました。
「すごい!こんなことあるんだ!」と深夜に大興奮したわけですが、
2019年時点で条件付きの内定を得ていた村上選手が出場権を逃したことを思うと
心苦しい気持ちにもなりました。
私はコンペティターだったこともないし、
まして日本のサーフィン界の頂点に立つ
選手達の気持ちは想像すらつかないわけですが、
2人の選手が自らのベストを尽くす姿を見て
一サーフィンファンとしては本当に感動しました。
特に大原選手のあの気迫と攻めのサーフィンに心を打たれました。
そして、何だか「夢が叶う瞬間」を見た気がして、
ものすごく心を揺さぶられました。
きっと人生で一度しかないであろう
「地元で開催されるオリンピックの舞台に立つ」という千載一遇のチャンスを
大原選手は自分の力で掴みとったわけです。
もちろん多くの人の支えはあったと思いますが、その思いも背負って形にした。
オリンピック出場権獲得までの道のりはとても険しく、
様々な条件がある中で、客観的に見ても
達成できる可能性はそう高いものではなかったと思います。
しかし、夢の実現に向けて、決して諦めない姿勢と
ここという場面で最大限の力を発揮させることができる
メンタルの強さがすごすぎる!!
と思って心が揺さぶられたのだろうと思います。
世間的にはオリンピック開催の是非が問われていますが、
オリンピックを開催する意義というものを
個人的には感じています。
コロナ禍での開催なので、選手はもちろん運営側の苦労も多いと思いますが
開催される以上、私は日本代表の4人を応援したいです!
頑張れ!波乗りジャパン!!