サーフィン

湘南ライフに温水の屋外シャワーが絶対に必要な理由

湘南の住宅地でよく見かける屋外シャワー。

でび子が住んでる鵠沼の住宅地でもあちらこちらで見かけます。

屋外シャワーと温水の必要性について、改めて考えてみました。

屋外シャワーとは?

湘南エリアの住宅販売誌やネットの情報を見ていると

「屋外シャワー付」等と書いてある物件をよく見かけます。

その名の通り、屋外に設置されているシャワー設備のことです。

でび子の家も4年前に新築した時に当然のごとく屋外シャワーを設置しました。

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 新築当時の我が家の屋外シャワー

屋外シャワーが必要な理由

湘南に住むサーファーは、自転車やバイクで海へ向かうことが多く

サーフィンをした後はウェットのまま家に帰ってきます。

そして、濡れたウェットや体には少なからず砂がついており、

その状態で家の中に入るのは憚られるので、屋外のシャワーで流す必要があります。

サーフィンをするための道具(サーフボード、リーシュコード)を洗うのにも

ただの水道よりシャワーがあった方が断然便利です。

屋外シャワーが水だけでは不十分な理由

前述した通り、我が家には屋外シャワーがあります。

が、しかし・・・

あろうことか、我が家の屋外シャワーから出るのは水だけです( ;∀;)

 

注文住宅で家を建てる際、外の水栓は基礎工事と同じくらいの

早いタイミングで決定を迫られるのですが、

建築会社の方にあんなにしつこく確認されたのに

「要りません」と答えてしまったことを

この2-3年の間、猛烈に後悔していました。

 

そもそも、なぜ温水シャワーをつけなかったのか?と言えば・・・

外構を含む建築費を押さえようと思ったことも理由のひとつですが、

我が家は玄関が土間風になっており、そこからバスルームまでが直通なので

海の後はお風呂に直行すれば何の問題もない、と当時は本気で思っていたのです。

 

以前マンションに住んでいた時にも

鵠沼海岸に設置されている水シャワーで砂をよく落としてから

帰宅してお風呂場に直行していたけれど

全く問題ありませんでした。

そんな経験から、自信満々に「要りません」と答えてしまったのでした。

  

しかし、現実は違いました。

マンション住まいで海に通っていた頃と今とでは

決定的に違うことが2つあったのです。

  

それは・・・

  • 子供がいること
  • 一戸建てであること

です。

 

皆さんはご存じでしょうか?

真夏でも水道水の水はそこそこ冷たいことを。

そして、手や顔を洗うのと頭からかぶるのとでは

感じる冷たさが全く違うということを。

 

私一人ならなんとか我慢できるレベルですが、

全身砂まみれになった子供が浴びるにしては

水シャワーは冷たすぎたのでした。

 

引っ越した当時は息子もまだ小さかったので

海に遊びに行くことはそんなになかったのですが、

大きくなるにつれて海で遊ぶ機会が増えました。

さらに1年位前にサーフィンを始めたため、

去年の夏は週1回くらいの頻度で海に入ることに・・・

その度にあのヒヤッとしたシャワーを浴びるのを息子は心底嫌がっていたし、

親としても風邪を引かないものかと心配になるのでした。

温水シャワーの用途

一戸建てに住んでこそ実現しやすいことの中に

バーベキューやガーデニングがあります。

バーベキューの油汚れは水だとなかなか落ちませんし、

冬でも家庭菜園を楽しむ夫いわく「庭仕事の片付けをするのに水だと泣きたくなる」そう。

冬場に行う車の洗車もなかなか辛そうですよね( ;∀;)

 

ペットを飼っている方であれば、

わんちゃんやねこちゃんの手足を洗う時にも大活躍しそうです。

 

そして、我が家のように子供がいる家庭であれば

幼稚園や学校から持って帰ってくる上履きを洗う必要があります。

外に温水シャワーがあれば、汚れも落ちるし、冬でも手がかじかむことはありません。

温水シャワーの後付け

そんなわけで「今年こそは温水シャワーがほしい!」と切望していた私は

インターネットを駆使して色々調べ始めました。

少し前にウッドデッキとともに屋外温水シャワーを設置したご近所さんがいたので

話をきいてみたり、工務店を経営している兄に問合せてみたりしました。

 

ネットの情報や、人から聞いた話をまとめると・・・

既存のシャワーに温水を追加する工事を業者に頼むと、

費用が高額になることが判明しました。

 

かかる費用は、ざっくり言うと「水栓本体費用×工事費用×諸経費」となり、

最も費用を占めるのが工事費用だそう。

近所の方の話では、配管1メートルにつき1万円だったとか・・・

我が家の給湯器は家の裏にあるので、

外シャワーまでの距離を考えると10メートル位は必要な気がします。

さらには、既存の外シャワーの土台がコンクリートのため、

掘り起こして配管工事をしなければならず、コンクリートの処分費用もかかるそうです。

想像しただけで、けっこう大掛かりな工事であることが分かりました。

通りであんなに念を押されたわけです。

まさに後の祭りというやつです( ;∀;)

それでも、

温水シャワーがほしい!

息子に温かいシャワーを浴びさせてあげたい(笑)!

と諦められない私は、次の方法を模索し始めたのです。

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