サーフィン

40代のサーフィンは、昔と同じじゃなくていい

また行ってしまった

6月19日。昨日も海に入りました。

ちなみに今月は14日にも入っています。
失業中とはいえ、ちょっと入りすぎかもしれないですね(笑)

一回海に入ると、2~3時間は入ってしまうので、他のことができなくなってしまう・・・

でも、後悔はまったくないんですよね。
むしろ、「今しかできない時間だ」と思っている自分がいます。

海から上がった後のあの感覚。
疲れているのに、なぜかすっきりしている。
それがあるから、また行きたくなる。


昔の私と、今の私

20代の私は、ショートボード一択でした。

どんなに波が小さくても、コンディションが悪くても、

「ショートに乗れない日はサーフィンじゃない」くらいに思っていた時期もあった。

でも今は、ミッドレングスに乗ることが増えました。

ミッドレングス・・・ショートとロングの中間にあたる6~8フィート台のサーフボードのこと

 

私が最初にミッドレングスに乗ったのは、36歳。産後三カ月の時でした。

産後はショートボードには乗れないだろうと予想していたので、出産直前に用意したものでした。

 

その後、本格的にミッドレングスにも乗るようになったのは、40代に入ってから。

正直に言うと、最初は少し、負けた気がしていたんです。

年齢や、体力に。

でも乗ってみたら、全然違った。
波をしっかり捉えることができて、長く乗れる。
テイクオフが楽になって、一本一本が丁寧になった。

「これはこれで、全然いいじゃないか」

 

波がある日はショートボードを選び、波がない日はミッドレングスを選ぶ。

最近は、波に合わせてボードを選ぶことが定着しました。

まぁ、湘南は波がない日がとても多いので、ミッドレングスを選ぶことが多いんですけど。


「更年期」という言葉を初めて意識した

昨日、海の中で心臓がバクバクいう感覚に陥りました。

パドルがきついとか、体力が落ちたとかじゃなくて、動機がする感じ。

一回上がった方がいいかな、と思ったくらいでした。

 

「あれ、これってもしかして……」

頭に浮かんだのが、「更年期」という言葉でした。

40代になってから、体力の変化は感じていました。

回復するのにも時間がかかるようになった。

以前のように無理がきかない日がある。

でも「更年期」という言葉を自分ごととして意識したのは、昨日が初めてだったかもしれません。

怖い、というより・・・正直に言うと、少し驚きました。

 

「来るべき時が来たのかもしれない」という実感。

ただ、落ち込んだかというと、そうでもないんです。

変化は、受け入れるしかない。

それは、半世紀近く生きてきて、学んできたことだから。


変化は、諦める理由にはならない

体の変化を感じても、海に入るのをやめる理由にはなりません。

結論から言うと、「やり方を変えればいい」だけだと思っています。

なぜなら、サーフィンは道具でも楽しみ方でも、いくらでも自分に合わせられるスポーツだから。

 

たとえば私の場合

  • ショートからミッドレングスのボードに乗ることが増えた
  • 「無理な日は休む」をためらわなくなった
  • 「うまく乗れたか」より「気持ちよかったか」を基準にするようになった

体力が落ちたのは事実ですが、「自分に合った楽しみ方を見つけた」 という感覚の方が強いです。

そう、サーフィンは自由でいいんです。


湘南の海も、変わってきた

最近の湘南を見ていると、サーファーの層が変わってきたなと感じます。

20代の頃は、私と同年代だった若い女性が多かったと思います。そもそも、サーフィンをしている女性は今ほど多くなかったですが。

30代の頃は、ロングボードに乗っている女性が多かった。でも、今は、ミッドレングスに乗っている女性が大多数。

長さはそれぞれですが、本気のロングに乗っている人は、昔からいる人ばかりです。

 

そして、今、40代、50代のビギナーサーファーが増えました。私と同じ世代の女性サーファーも、本当に多い。

若い頃だけの遊びじゃない、ということが海の中を見ているだけでも分かります。

「サーフィンって、若い人がするものでしょ」

そう思っている人がいたら、ぜひ今の湘南の海を見てほしい。

 

きっと、イメージが変わると思います。

鵠沼は、多分日本で一番ビギナーサーファーが多い場所。誰でも気軽に来られる場所だと思っています。


20代の私と、40代の私

20代の私は、とにかく波に乗りたいと思っていました。

30代の私は、もっと上手になりたいと思っていました。

40代の私は、続けたいと思っている。

どちらが正しいとかじゃなくて、
それぞれの自分に合った目標があっていい。

体が変わっても、海は変わらずそこにある。

波は来るし、「やったー!」の感覚は、25年経っても消えない。

昔と同じじゃなくていい。
今の自分で、続けていけばいい。

それだけで十分だと、今日の海が教えてくれた気がします。

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